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2022/4/10 更新

誰に相談すべき?相続の『困りごと』
13のお悩みと4つの専門家

こんにちは。相続税理士の天尾です。('ω')

今回のテーマは『相続に関する相談相手』。

 

相続では様々な問題が発生し、頭を抱えがちです。

『どんな悩みを誰にすべきか?』、きちんと把握できていますか?

「相続のアレコレが不安。。」
「誰に相談したら解決できるの?」

 

 

このような方はぜひ、読んでみて下さい。

 

膨大な書類集めから相続争いの問題。

節税や申告。。

 

ひと口に『相続の相談』、と言っても内容は幅広く十人十色。

悩みを正しく解決するためには、適正な相手に相談することが重要です。

 

相談先を間違えると、問題解決の不完全燃焼。。なんてことも。

せっかく費やした時間やお金のことを考えると、かなり勿体ないですよね。

相談し直す手間も増え、ストレスに感じてしまうかもしれません。

 

この記事を参考に、悩みに合った相談相手を見極められるようにしましょう。

 

誰に相談すべき?『13のお悩み』と『4つの専門家』

 

相続の悩みを相談するなら、しっかり『専門家』へ。

確実で安心な問題解決には、知識や経験が欠かせないためです。

 

相談できる専門家は以下4つ。

 


◆・4つの専門家・◆


【税理士】

【弁護士】

【司法書士】

【行政書士】

 

 

また、専門家によって出来る業務と出来ない業務があります。

相談内容が複数ある場合、一カ所だけで解決できないこともあるため注意しましょう。

 

以下に13のお悩みと対応可否をまとめてみました。

相談前にぜひ、参考にしてみて下さい。

 

 

◆・【13のお悩みと対応可否】・◆

    税理士 弁護士 司法書士 行政書士
1. 遺言書の作成
2. 遺言書の検認手続き
3. 相続人の調査
4. 財産の調査
5. 財産の評価
6. 相続放棄
7. 対人トラブル・裁判
8. 遺留分侵害額請求
9. 遺産分割協議の代理交渉
10. 遺産分割協議書の作成
11. 口座&株式の名義変更・解約
12. 不動産の名義変更(相続登記)
13. 相続税の申告

●: 対応可能

★: 4つの専門家の中で唯一対応可能

▲: 対応内容に制限や注意事項あり

✕: 対応不可

▼・Check!・▼

信託銀行はおすすめできない

 

 

 

 

 

 

 

相続の相談は、信託銀行でも可能。

提携している専門家を紹介してくれます。

 

ただし、費用はとてつもなく高額。

専門家へ支払う報酬に加え、銀行の紹介料も発生するためです。

 

すでに依頼している場合でも途中解約が可能です。

手続きの進行具合で解約費用がかかるかもしれませんが、見直してみるのも良いかもしれません。

 

【お悩み別】自分にぴったりな専門家の選び方

 

「複数の専門家が対応できる内容は、どの専門家を選んだらいいの?」

 

ここでは、『自分に合った専門家』の選び方をご紹介します。

どの専門家でも結果が変わらないように思えますが、これが大間違い。

それぞれの事情に合わせ相談した方が、より効果的で効率よくお悩みを解決できます。

 

相談する専門家を選ぶ基準として、ざっくりチェックしてみて下さい。

 

 

◆・【お悩みリスト】・◆


 

◆・遺言書の作成・◆

税理士 弁護士 司法書士 行政書士


こんな人は【税理士】がおすすめ

 

◆:相続人の相続税負担を考慮した遺言書を作りたい人

◆:揉めにくい遺言書を作りたい人

 

こんな人は【弁護士】がおすすめ

 

◆:相続人同士の仲が悪い人

◆:揉めた場合に仲裁してほしい人

◆:相続手続きが円滑に進まない可能性がある人

 

こんな人は【司法書士】【行政書士】がおすすめ

 

◆:費用を抑えたい人

◆:財産内容が複雑でない人

◆:財産面や人間関係にとくに問題がなく、とにかく遺言書を作りたい人

 

Check!

(遺言書自体はお手頃に作れるが、相続対策ができているものとは限らない)

 

◆・遺言書の検認手続き・◆

税理士 弁護士 司法書士 行政書士


こんな人は【弁護士】がおすすめ

 

◆:裁判所での立会に同席してもらい、対応を任せたい人

◆:相続人同士の仲が悪く、手続きが円滑に進まない可能性がある人

 

こんな人は【司法書士】がおすすめ

 

◆:費用を抑えたい人

 

Check!

(裁判所への同席対応は不可)

 

◆・相続人の調査・◆

税理士 弁護士 司法書士 行政書士


こんな人は【税理士】がおすすめ

 

◆:養子がいるなど、相続人の事情が複雑な人

◆:調査後の相続税対策までお願いしたい人

 

こんな人は【弁護士】がおすすめ

 

◆:相続人同士の仲が悪い人

◆:手続きが円滑に進まない可能性がある人

 

こんな人は【司法書士】【行政書士】がおすすめ

 

◆:費用を抑えたい人

◆:その後の手続きなどは自分で行い、必要書類だけほしい人

 

◆・財産の調査・◆

税理士 弁護士 司法書士 行政書士


こんな人は【税理士】がおすすめ

 

◆:調査後の『財産評価』や『申告』までお願いしたい人

 

こんな人は【弁護士】がおすすめ

 

◆:相続人同士の仲が悪い人

◆:調査後の遺産分割で揉めそうな人

 

こんな人は【司法書士】【行政書士】がおすすめ

 

◆:費用を抑えたい人

◆:『財産評価』は税理士、もしくは自分でやる予定の人

 

◆・財産の評価・◆

税理士 弁護士 司法書士 行政書士


こんな人は【税理士】に相談しよう

 

◆:特例や制度を使い、相続税をお得にしたい人

◆:土地などの複雑な財産があり、自分で評価することが難しい人

◆:計算間違いによる申告ミスで、ペナルティを受けたくない人

 

◆・相続放棄・◆

税理士 弁護士 司法書士 行政書士


こんな人は【弁護士】がおすすめ

 

◆:相続人同士の仲が悪い人

◆:代理で交渉や手続きをしてほしい人

 

こんな人は【司法書士】がいいかも

 

◆:相続人同士で話し合いができ、揉める心配がない人

 

Check!

(書類作成のみ対応可能)

(裁判所での手続きは、自己対応しなければいけない)

 

◆・対人トラブル・裁判・◆

税理士 弁護士 司法書士 行政書士


こんな人は【弁護士】に相談しよう

 

◆:相続人同士の仲が悪く、争いやトラブルの可能性がある人

◆:自分の代わりに、他の相続人と交渉や話し合いをしてほしい人

◆:裁判所の手続きや対応を任せたい人

◆:遺産分割協議に参加してもらい、仲裁してほしい人

 

◆・遺留分侵害額請求・◆

税理士 弁護士 司法書士 行政書士


こんな人は【弁護士】がおすすめ

 

◆:書面送付後、話し合いや調停で解決しそうにない人

◆:和解できなかった場合の裁判に備えたい人

◆:調停や訴訟の手続きを代理でしてほしい人

 

こんな人は【司法書士】がいいかも

 

◆:書面送付後、話し合いや調停で解決できそうな人

 

Check!

(書類作成・書類送付のみ対応可能)

(調停や裁判は自己対応しなければいけない)

 

◆・遺産分割協議の代理交渉・◆

税理士 弁護士 司法書士 行政書士


こんな人は【弁護士】に相談しよう

 

◆:相続人同士の仲が悪く、争いやトラブルの可能性がある人

◆:自分の代わりに、他の相続人と交渉や話し合いをしてほしい人

 

◆・遺産分割協議書の作成・◆

税理士 弁護士 司法書士 行政書士


こんな人は【税理士】がいいかも

 

◆:相続税の申告が必要な人

 

Check!

(基本的に遺産分割協議書の作成はできない)

(相続税の申告が必要な時のみ対応可能)

 

こんな人は【弁護士】がおすすめ

 

◆:相続人同士の仲が悪い人

◆:遺産分割協議で揉めそうな人

 

こんな人は【司法書士】がおすすめ

 

◆:遺産分割協議が問題なく行われ、書面だけほしい人

◆:財産の中に『不動産がある』人

 

こんな人は【行政書士】がおすすめ

 

◆:遺産分割協議が問題なく行われ、書面だけほしい人

◆:財産の中に『不動産がない』人

 

◆・口座&株式の名義変更・解約・◆

税理士 弁護士 司法書士 行政書士


弁護士】は断られるかも

 

Check!

(業務自体は可能だが、引き受けてくれる弁護士が少ない)

 

こんな人は【司法書士】【行政書士】がおすすめ

 

◆:遺産分割協議が問題なく行われ、手続きだけを依頼したい人

◆:自分で手続きするのが面倒な人

◆:手続きする時間がなかなか確保できない人

 

◆・不動産の名義変更(相続登記)・◆

税理士 弁護士 司法書士 行政書士


弁護士】は断られるかも

 

Check!

(業務自体は可能だが、引き受けてくれる弁護士が少ない)

 

こんな人は【司法書士】がおすすめ

 

◆:自分で手続きするのが面倒な人

◆:手続きする時間がなかなか確保できない人

 



 

お役立ちmemo

不動産売るなら

 

相続した不動産を売るためには相続登記は必須。

名義変更をしなければ売ることができないためです。

また、相続登記の手続きに期限はありません。

 

ただし、不動産を売って相続税の支払いに充てたい人は注意。

すぐに売れるわけではないので、手続きは早めに済ませましょう。

 

◆・相続税の申告・◆

税理士 弁護士 司法書士 行政書士


こんな人は【税理士】に相談しよう

 

◆:申告期限までに間に合うか不安な人

◆:申告ミスや期限遅れによるペナルティを受けたくない人

◆:特例や制度を使い、相続税をお得にしたい人

◆:申告の手続きが煩わしく感じる人

◆:平日になかなか時間が取れない人

 

専門家の掛け持ちが面倒なら『ワンストップサービス』

「相談内容ごとに専門家を変えるのってめんどくさいな。。」

 

そんな方におすすめしたい、『ワンストップサービス』。

複数の専門家と連携している事務所によるサービスで、様々な悩み相談が窓口1つで出来てしまいます。

 

相談窓口の一本化により、相続対策が快適に。

広範囲な相談事がある人や手間を削減したい人、強固な備えをしたい人は検討してみると良いでしょう。

 

 



◆・『ワンストップサービス』のメリット・◆



【別々の専門家を行き来する必要がない】

【相談内容を何回も説明せずに済む】

【あらゆる相続問題に効率よく対策できる】



etc.
 

【最後に】この記事のまとめ

  • 【税理士】への相談がおすすめな人

    ◆:節税を意識している人
    ◆:現金以外の財産があり、評価が複雑化しそうな人
    ◆:申告期限までに時間がない人
    ◆:申告モレや申告ミスによるペナルティを回避したい人
     
  • 【弁護士】への相談がおすすめな人

    ◆:相続人同士が不仲な人
    ◆:相続争いが起こる可能性がある人
    ◆:裁判になる可能性を視野に入れた備えをしたい人
    ◆:手続きや交渉を代理で行ってほしい人
     
  • 【司法書士】への相談がおすすめな人

    ◆:不動産を相続する人
    ◆:費用を抑え、書類を集めたい人
    ◆:手続きは基本的に自分でやると決めている人
     
  • 【行政書士】への相談がおすすめな人

    ◆:費用を抑え、書類を集めたい人
    ◆:手続きは基本的に自分でやると決めている人
     
  • 【ワンストップサービス】はこんな人におすすめ

    ◆:相談内容別に専門家を分けるのが面倒な人
    ◆:余計な手間を省きつつ、質の高い対策をしたい人
    ◆:相談したい内容が幅広くある人
    ◆:あらゆるケースにその場で対応してほしい人
     

 

相続の悩みを効率良く解決したいなら、内容に合った専門家に相談することがポイント。

複数の専門家で対応可能なものは、相続事情や費用面などのバランスを見て決めてみると良いでしょう。

 

相続税の申告期限は『10ヶ月』と、決して時間に余裕があるとは言えません。

期限遅れや申告ミスはペナルティ対象。

悩み解決やアドバイスが欲しい方は、早めの行動が得策でしょう。

 

当事務所でもワンストップサービスを取り入れており、利用が可能です。

弁護士、司法書士、行政書士と提携しており、幅広い悩みに対応できる環境にしています。

 

 

◆:相談先が見つからずお困りな方。

◆:何をどうすればいいのか分からず、不安な方。

 

まずは一度、お気軽にご相談ください。

 

 

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