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今回のテーマは、2020年10月1日から値上げが決まりましたタバコについて。そして大胆予想。と言うかほぼ既定路線でしょう。2021年10月1日にもタバコが値上げされます。ここについてお話をしていきます。
同じ内容を下記の動画でもお話ししています。
まず、2020年10月1日から主要銘柄と言われる「メビウス」というタバコが490円から50円上がって540円になります。50円値上げされるということですが、なぜ値上げされるかと言うと、タバコが売れる本数が減ったり市場環境の変化というのは当然ありますが、税金が上がるというのが一番単純な話です。
2020年8月現在、メビウス1箱あたりの税金の額・たばこ税というのは264.88円です。これが1本につき1円増税されますので、284.88円になります。20円の税額が上がるので税額も含めて定価を上げるということで、490円から540円になるということが発表されました。
そして、既定路線と申し上げた2021年10月1日も値上げされるというのはなぜかと言うと、もうお分かりですよね。その通りなんです。2021年10月1日にもう一度増税されます。1本につき1円だから20円上がるんですね。
今回のメビウスの50円の値上げの中に40円分の税額を見込んでいるかと言うと、おそらく見込んでいませんよね。増税分が20円と、その他の社会的な環境も包含して50円上げました。
50円のうち40円の税額を見込んで50円上げたというのは考えにくいので、99.999%、2021年10月1日にもう一度値上げされることをお伝えしておきます。540円になったので、私の予想では40円プラスで580円ぐらいにはなるのかなとは思っています。
たばこ税が高い高い高い高いと言われていますが、タバコ1箱あたりの税金がどれぐらいかと言うと、先ほど264.88円というのをお伝えしましたが、これに消費税がプラスされると309.4255円ぐらいが490円のうちの税額です。
そして、「税額の負担率」と言いますが、490円のタバコの63.1%が実は税金です。日本の最高税額は何ですかと税理士に聞いてみてください。税理士だから分かるいうのがありますが、「贈与税」と答えると思います。
贈与税が最高税率と言われていて、金額によって税額10%、20%と上がっていくのですが、年額3000万円を超えると55%の税額。これが最高税額だと言われているんですけど、ところがどっこい、実はタバコは63%を超える税額を取っているという事実があるんですね。
タバコを吸う人に私は禁煙を勧める訳ではありませんが、こういう事実があります。そしてタバコを吸う人がよく「一服」だと気軽に吸っているのは、もうそういう時代ではないのかもしれません。
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