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今回のテーマは、相続についてのお話です。同じ内容を下記の動画でもお話ししていますので、合わせてごらんください。
相続というと「お金がないので関係がない」と言う人が多いと思いますが、最初に結論から言います。相続は97.6%以上の人に関係があります。
これはどういうことかと言いますと、相続とは人が亡くなったときにその人が持っていた財産とか債務を承継・引き継ぐことと一般には言われています。誰かが亡くなって財産やお金を持っていたり、借金があったり不動産を持っていると、その法定相続人でどう分けるか、というのが相続です。
なぜ97.6%の人が関係あるかと言いますと、金融庁から発表されているデータで日本人の97.6%が銀行口座を持っているという風になっています。そのために97.6%以上の人に関わりがあるということです。
実際は現金・預金を持っている人がいるので、99.9%の割合でおそらく相続というのは必要・関わりがあると思ってください。そして、相続の中でも、現在70歳以上で不動産を持っている人の割合は約70%となっています。
なので、亡くなられた人の70%は不動産の名義変更、どなたが取得するかというのを決めて名前を変えることも必要です。そして相続税は平成30年の全国平均で8.5%となっていますので、11人に1人くらい、11人が亡くなるとそのうちの1人くらいには、相続税がかかってきます。
この相続税については、東京都に限るとグンと数字が上がります。同じ平成30年で16.7%、約5人に1人の割合で相続税がかかります。これは東京都の割合ですので、東京23区に絞るともっと上がるのではないかと思われます。
4人に1人、3人に1人の割合でかかるのではないか。こちらに関しては公表されている数字がないので、「おそらく」ということです。私たちも相談のときに「お金がないのでうちは相続は関係ないよ」とよく聞きますが、銀行ひと口座あれば、それは相続です。
たとえば、お父さんお母さん名義の口座を家族のどなたかが引き出して使うこと、これは厳密には違法となってしまう可能性もありますので、相続というのはそういうものだと覚えておいてください。
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