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2022/7/25 更新
こんにちは。相続税理士の天尾です。
今回のテーマは、「相続放棄にかかる費用」。
様々な理由から、相続放棄を検討している人も多くいるでしょう。
相続放棄は無料で行うことはできません。
手続きにかかる費用はいくらくらいなのでしょうか?
「相続放棄の手続き費用っていくら?高いの?」
「専門家に依頼するならいくら必要?」
▼
こんな方はぜひ、読んでみて下さい。
また、相続放棄をする上で知っておくべき「5つの注意点」も要チェック。
何気ない行動が、損や後悔に繋がる可能性もあります。
簡単にまとめていますので、併せてチェックしておきましょう。
さらに、「相続放棄のおすすめ手続き方法」や「専門家報酬を軽減するポイント」についても簡単解説。
相続放棄を検討中の方は参考にしてみて下さい。
◆・ご確認下さい・◆
★ 住民票・戸籍謄本の発行手数料 | 1,200円~ |
★ 収入印紙 | 800円 |
★ 郵便切手 | 500円前後 |
相続放棄する人によって必要な書類が異なります。
※「住民票除票」「戸籍附票」の手数料は、自治体ごとに異なります。
※「戸籍謄本」は3種類。必要に応じ各種揃えます。
1.「戸籍謄本」... 450円
2.「除籍謄本」... 750円
3.「改製原戸籍」... 750円
※「住民票除票」「戸籍附票」の手数料は、自治体ごとに異なります。
※「戸籍謄本」は3種類。必要に応じ各種揃えます。
1.「戸籍謄本」... 450円
2.「除籍謄本」... 750円
3.「改製原戸籍」... 750円
※「住民票除票」「戸籍附票」の手数料は、自治体ごとに異なります。
※「戸籍謄本」は3種類。必要に応じ各種揃えます。
1.「戸籍謄本」... 450円
2.「除籍謄本」... 750円
3.「改製原戸籍」... 750円
※「住民票除票」「戸籍附票」の手数料は、自治体ごとに異なります。
※「戸籍謄本」は3種類。必要に応じ各種揃えます。
1.「戸籍謄本」... 450円
2.「除籍謄本」... 750円
3.「改製原戸籍」... 750円
「相続放棄申述書」貼付用。
申述書は「1人につき1枚」必要なため、収入印紙も各自それぞれ用意します。
家庭裁判所からの書類送付用に必要です。
必要な切手は各家庭裁判所により異なるため、要問合せ。
★ 相談料 | 0円~ |
★ 代理手数料 | 3万円~5万円 |
★ 収入印紙 | 800円 |
★ 郵便切手 | 500円前後 |
初回無料、2回目以降は60分あたり5,000円が目安。
以下のような作業を依頼した時に発生する手数料(報酬)。
期限後や急ぎの依頼は、追加で費用がかかる場合があります。
「相続放棄申述書」貼付用。
申述書は「1人につき1枚」必要なため、収入印紙も各自それぞれ用意します。
家庭裁判所からの書類送付用に必要です。
必要な切手は各家庭裁判所により異なるため、要問合せ。
★ 相談料 | 0円~ |
★ 代理手数料 | 10万円~ |
★ 収入印紙 | 800円 |
★ 郵便切手 | 500円前後 |
初回無料、2回目以降は60分あたり10,000円が目安。
以下のような作業を依頼した時に発生する手数料(報酬)。
期限後や急ぎの依頼は、追加で費用がかかる場合があります。
稀に「成功報酬」を設けている事務所もあるので要確認。
「相続放棄申述書」貼付用。
申述書は「1人につき1枚」必要なため、収入印紙も各自それぞれ用意します。
家庭裁判所からの書類送付用に必要です。
必要な切手は各家庭裁判所により異なるため、要問合せ。
★ 費用重視。とにかく安く済ませたい。 |
★ 書類集めなど、手間がかかっても構わない。 |
★ 手続きのための時間を確保できる。 |
★ 期限まで余裕がある。 |
★ 借金などによる相続トラブルの心配がない。 |
★ 借金などによる相続トラブルの可能性はあるが、構わない。 |
★ 専門家にお願いしたいが費用は抑えたい。 |
★ 書類集めや書類作成が面倒。 |
★ ある程度の手続きは自分でできる。 |
★ 時間が十分に取れない。 |
★ 期限まであまり時間がない。 |
★ 期限が過ぎている。 |
★ 借金や相続トラブルの心配がない。 |
★ 借金や相続トラブルの可能性はあるが、構わない。 |
★ 多額の借金や未払い金がある。 |
★ 借金や未払い金があり、債権者への対応をしてほしい。 |
★ 相続や身内と一切関わりたくない。 |
★ 相続人同士で揉める可能性がある。 |
★ 期限まであまり時間がない。 |
★ 期限が過ぎている。 |
相続放棄に必要な「住民票」と「戸籍謄本」。
役場からの書類収集は、別料金で設定されていることが多くあります。
手間はかかるものの専門的な知識は不要です。
平日に時間を取る必要がありますが、自分で行うことで支払いを減らすことができます。
急ぎや期限後の依頼は、多くの場合「追加費用」がかかります。
必要な書類が増えるなど、通常より手間がかかってしまうためです。
相続放棄をすると決めたらなるべく早く依頼をしましょう。
代理権のない司法書士は、交渉などの対応をすることはできません。
あくまで「相続放棄という作業のみ」を可能としています。
しかし、借金や相続人などのトラブルが無ければ、代理権は大した問題ではありません。
不要な費用は削ってOK。
単に相続放棄だけをしたいのであれば、わざわざ高くつく弁護士に依頼しなくても良いでしょう。
司法書士が対応できない部分は自ら動く必要性も出てきますが、安く専門家にお願いすることができます。
「民事法律扶助」を受ければ、専門家への報酬を「分割払い」できるようになります。
返済額は月々5,000円または1万円。
支払う報酬自体が減るわけではありませんが、支払い負担を大幅に減らすことができるでしょう。
ただし、いくつか注意点もあります。
気になる人は一度問い合わせてみましょう。
相続放棄は、自分で手続きをすれば低コスト。
手間を惜しまず、「費用第一」に考えるのであれば、自己手続きしてみても良いでしょう。
反面、司法書士や弁護士へ依頼すれば費用はかかるものの、安心な相続放棄が望めます。
「確実性」を重視する人や、「丸投げ」を希望する人。
「借金」や「トラブル」が心配な人は、専門家への依頼がおすすめです。
とは言え、記事を読んだだけではやはり不安に思うこともあるでしょう。
相続の選択次第で、その後の人生が左右されます。
できる限り、悔いのないものにしたいものですよね。
◆:「そもそも相続放棄すべきか?」
◆:「他にもっと良い方法があれば知りたい」
より良い相続を望むなら、「相続専門」の税理士へ相談するのがベスト。
相続の手続きには期限があり、待ってはくれません。
ゆとりある質の高い対策をしたいなら、専門家の力を借りる選択が得策でしょう。
まずは無料相談の利用からでOK。
悩んでいることを話し、信頼できそうであれば依頼してみると良いでしょう。
相談先で困っている方やお急ぎの方。
ぜひ一度お気軽にご相談下さい。
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